046137 ランダム
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おうちでごはん

おうちでごはん

でんぷん→糖

ほくほくして、甘い・・・さつまいもやかぼちゃ。
ほくほくの正体は「でんぷん」です。
ただ、これらも収穫したてはさほど甘くなく、しばらく置いておくことで
でんぷんが糖に変化し、甘みが増すのだそうです。

また、調理のとき。
糖化は60℃~80℃の温度(酵素が働く温度)で進むとのことなので、ゆっくり蒸すのが、
イチバン甘さを引き出せるということでしょうか。
または、電子レンジの場合は「弱」で時間をかけてゆっくりチン!
がいいかしら・・・
さつまいもの場合、30分かけて蒸せば糖度がかなり上がります。

ただし、でんぷんが糖にかわるということは、ほくほく感は減ってそのぶん
べちゃっとした感じになってしまうのです。

カボチャの場合、糖化が進んだカボチャは皮がごつごつして溝が深くなる
と言われています。これを目安に、好みの甘さ、好みのホクホク感を持つ
ベストな状態のカボチャを手に入れられるようになるといいのだけど・・・
結構修行が必要な、気がします。


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